愛情が足りていない
「この子は、父親や母親の愛情が足りていないからこういう行動をするんだ。もう少し違う形で愛情表現をしないと!」
日曜日、長女と二女のお習字の送り迎えにじいじが出ている間、家でお留守番組のばあばと長男が、
ばあばがうたた寝していた間に、はさみを持ち出し、もともと坊主頭をさらにちょきちょき切ったらしい。
そのくらいの時間に私の携帯が鳴ったけど、すぐに切れたので特に電話しなかった。
その頭では体裁が悪かったのか、床屋へ連れて行かれ、更につるつる坊主になっていた長男。
でも、それでも短くなったあとが残っていた。
自分がうたた寝した間の出来事に、逆切れか?
何を言いたいんだ。
「私は好きで仕事をしているわけではありません。(家業ですから)前から仕事辞めたいと言っているし。」
好きで子供を預けているわけではないんですよ。クソばばぁー。
フンっと、思いっきり不機嫌な態度をして、子供を連れて帰りました。
電話を何回しても、でないのでパパにメールも。
「仕事辞めます。愛情が足りないと言われました。」
そういう言い方ってないよね。
いくら子守に疲れたからと言っても。
数日前に送った母の日のプレゼントも、届いて3日たっても誰も食べないのは
そういう現れかしら。。。なんて思ってしまうよ。
ほんと、帰りたいよ。
その頃、パパは首都高の出口で警察と「携帯使ってただろ!」と言い合いをしていたそうです。
文句があるなら、出ていきますから。ふんっっっ。
その夜、長男がまた・・・。
風呂場で転んで目の横を5cmもすり切れる怪我を。
思った通り、また義母に言われました。
「また大変な大けがをこの子は・・・。」
すみませんね。愛情が足りてないもので。
と言えなかった。くやしー。